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AIDMAからAISAS、そしてAIDPAへ

マーケティング用語に「AIDMA(アイドマ)」というものがある。
AIDMAは消費者の消費者行動の流れを表していて

Attention(注意)」「Interest(興味、関心)」「Desire(欲求)」
Memory(記憶)」「Action(行動)」の頭文字を取ったものである。

でも、Eコマースサイト上では、この消費行動の流れは
「AISAS(アイサス)」という言葉に置き換えられる。

つまりPCサイト上では、まず「Attention(注意)」を喚起され、

商品に「Interest(興味)」をもち、「Search(検索)」する。

そして、その結果を比較検討してから、「Action(購入)」し、

購入後はインターネット上で「Shere(評価)」をする



このようにPCインターネットは「Memory(記憶)」を要しない

メディアで、かわりに「Search(検索)」が主軸となっている。



じゃあモバイルインターネットにおける消費行動はどうかというと

「AIDPA(アイドパ)」という言葉で表すことができる。


Attention(注意)

Interest(興味、関心)

Desire(欲求)

Push(働きかけ)

Action(購入)

という流れ。

ここで注目されるのは「Push(働きかけ)」でモバイルインターネット

における消費行動においては最も重要なプロセスとされている。

月商数億円の売り上げをあげるモバイルコマースサイトでが必ず

この「Push(働きかけ)」を巧みに行っている。

例えば、購買意欲の高い20代OLに対して、昼休みに訴求するために

午前中にメールを送っておくといった手法。

モバイルコマースの典型的な成功モデルは、会員数を多く

抱えるサイトが商品のダイレクトメールを大量に配送して、

会員数に比例した売り上げを上げていくパターン。

メールが「Push(働きかけ)」の主軸になっているっぽいけど、

違った方向で例えばアマゾンのレコメンドみたいな方法で色々

考えてみたい。

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