先週参加したハイエンドweb2.0セミナーのことを書きたい
と思います。
このセミナー、ネットエイジが主催で講師陣の方が凄い！
テーマも今、話題のweb2.0ということで思わず参加してしまいました。
講師陣の方々は、『web2.0BOOK』の著者、
後藤 康成 氏
株式会社ネットエイジ技術開発担当取締役
- 小川 浩(サイボウズ株式会社), 後藤 康成(株式会社ネットエイジ)
- Web2.0 BOOK
- この本ね。
そして、もう一方は、RSSに詳しい
『RSSマーケティング・ガイド 動き始めたWeb2.0ビジネス』の著者
田中 弦 氏
株式会社ネットエイジグループ 執行役員チーフストラテジスト
株式会社RSS広告社 代表取締役
- 塚田耕司, 滝日伴則, 田中 弦, 楳田 隆, 片岡俊行, 渡辺 聡
- RSSマーケティング・ガイド 動き始めたWeb2.0ビジネス
どちらの本もネットに詳しくなりたい人にはおススメの本です。
特に『web2.0BOOK』の方は初心者からある程度、詳しい方まで
読み応えがあっておススメです。
web2.0とは何ぞやから書いてしますと長々となってしまうので、
僕が1番、興味を惹かれたところを書きます。
その興味を惹かれた点とは、
これから『WEB2.0的サービス』を生み出すために、抑えておくべきポイント！
それは…。
ロングテールとデータベース
そこでも注目したいのはデータベース。
田中さんが面白い例を挙げて説明してくれたのだが、
アメリカで、会社名は忘れたが、住宅物件情報をgoogleマップ
で見れるというサービスを行っている会社がある。
簡単に説明すると、物件を「渋谷駅周辺、家賃9万円以内」などと
入力して検索すると、
googleマップで空きの物件がずらずらと表示されるわけである。
そしてそのまま入居の手続きも可能？手数料で収益？
なのかは微妙だが、
物件探しにはとても便利なサービスである。
ただ問題が２点。
①もともと、この会社のサービスは物件情報を持っている他社の
データを利用しているため、勝手に使うなと言われるとおしまい。
②googleマップはAPIされているが、使用料を徴収されるとおしまい。
まぁ②の可能性は低いと思うけど、
うまくロングテールとデータベースを活用することが、web2.0的サービス
には必要なのかが分かってもらえたと思う。
そして、やはりデータベースがキーだ。
何らかのデータを元にユーザーにとって便利なサービスを作ることが
大事というわけである。
そこで疑問なのが、データベースがない場合である。
というわけで、僕なりに解釈して大事だと思ったのは、
データが自動的に集まってくる仕組み作りである！
例えばアイスタイルが運営する化粧品情報サイト、アットコスメなどは
良くできている仕組みだと思う。
化粧品の口コミ情報を自動的に収集し、ユーザーにとってはSNS機能
やRSSリーダで情報を発信できる場を提供する。
また、それとは別でマーケティングデータソースを化粧品メーカーなど
に提供する。
まさにweb2.0的サービスだ！
逆に言えば、何らかのデータを持っている会社はweb2.0的サービスに
移行できるのではないか？
僕もユーザーがワクワクするようなサービスを作りたいものだ。
ここから、田中さんと後藤さんが面白いと思う、
web2.0的サービスの紹介！
まずは、
43thingsというアメリカのSNS！
ユーザーは登録する際に、自分のやりたいことを43個登録する。
例えば、「10キロ痩せるたい」と登録したとすると、
他にも「10キロ痩せるたい」と登録した人がズラズラ出てきて、
それが「成功したのか、失敗したのか」に分かれており、
成功した人は、どういう方法で成功できたのか？が分かる
ようになっているのだ。
他にも43place,43personなど似たような面白いサービスがある！
43箇所の行きたい場所、43人の会いたい人の情報を共有できる
SNSってことやね、是非利用してみたい！
あとはネットエイジが運営しているBLOGNAVIは個人的に面白いと
思った。
ちまたで人気の話題や注目のネタをランキング形式で見れるサイトだ。
blogの登録数で表示されており、ニッチな情報も多い。
今後、利用してみよう！
他には田中さんが『はてなブックマーク』をおススメしていたのが
面白かった。
毎朝これで情報収集しているそうだ。
他の参加者が他には面白いサービスはありますか？
って聞いたら、
そういう場合は『はてな人力検索』で面白いwebサービス教えてください
って書き込むと、僕よりよっぽど詳しい人が色々教えてくれますよ。
といって実際に書き込み出したのが笑えた。< /p>
他にも色々、紹介したいけど今日はこのへんで、
今後もこんなセミナーがあればどんどん参加しようと思います。