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第5回フィードビジネス・カンファレンス「~Web2.0時代のビジネス現在形~」

今日は表題のカンファレンスに会社に半休もらって

参加してきました。

主にRSSやフィードビジネスについて、Feedを用いたビジネスモデルや

新しいテクノロジーについてのカンファレンスで、会場はほとんどが

仕事関係?の人でした。

講師の方は有名な方だとフィードパスの小川さんや

RSS広告社の田中さん、ネットエイジの後藤さん、

ナナロク世代のフォートラべル代表の津田さんなどが

参加されてました。

どの講演も面白かったので、

個人的に興味深かったのをいくつか紹介。

『FeedBurnerが提供するWEB2.0的RSS広告について』

GMOアドネットワーク 取締り役 村井説人

自分のブログにふさわしいブロガーコミュニティを作り出し、

ユーザーはネットワークのRSSを購読するというモデル。

例えばアニメのことを書いてるブロガーがいて、そのブログの購読者が

500人いるとする。他にもアニメのことを書いているブロガーが2人いて、

それぞれ購読者が600人、700人といれば、その3人でアニメの事を

書いているブログのコミュニティーを作成して、購読者は一気に

1800人のコミュになります。そのコミュに広告を挿入するそうです。

『Feed2.0』

フィードパス COO 小川浩
小川さんのプレゼンが随所に笑いを取り入れたもので、パワポが斬新で
楽しんで聞ける内容でした。
「ウェブサイトを持たないフィードがあってもいいのではないか」
ウェブサイトとフィードは住み分けができ、フィードは目的ごとに
使われる、よりリッチなメディアになるとのこと。
そのためにフィードパスでは新しいサービスを開発。
その名も『feedpath Wolf』!!ロゴがカッコイイ!!
SaaSの法人向けのインターネット情報管理ツールで、
feedpathのビジネスバージョン。フィード検索や情報の閲覧管理は
もちろんタグの記事分類もできるそうです。近日公開予定。

『各社が考えるCGMのビジネスチャンスとは』
モデレーター:
RSS広告社 田中 弦
ネットエイジ 佐藤 僚
WEB2.0     佐藤匡彦
フォートラベル 津田全泰

この講演が一番面白かった。
CGMサイトでのビジネスモデルはほとんどが広告出稿だが、

ユーザーによって作られるCGMコンテンツと、コンテンツに

あった広告設計をすることが難しい。

有効な手段としてはロングテールなコンテンツ連動型広告を

などしかないそうだ。

ただ、フォートラベルの津田さんのCGMを収益に結びつける、

広告戦略は興味深かった。アジア旅行に行った旅行者に

アジアのブログを書いてもらい、広告には大韓航空などの広告が

表示されるというわけ。CGMは作る前の広告設計が重要なのだ。

あとフォートラベルの話になるが、ユーザーにとって予約と検索だけ

でなく旅行のプロセス全体をサポートできるサービスするような

コンテンツを作ることでユーザーの支持を得たそうだ。

他にもテクノラティジャパンのリニューアルされたサイトデモや

これからサイボウズが始める社内ブログなども

面白かったけど、詳しく書くと長くなるのでこのへんで…。

最後にひとつ、

CAの女性社員さん?(チラッとロゴが見えた)が

僕の前の席に座ってて、終わりの名刺交換会で

めっちゃ名刺交換してた!

やっぱりネット企業ではこういう繋がりも大事やねんなぁ。

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